株式会社エスユーエス
関西第一ソリューション部 エンジニアリング課
荒木 良太(Araki Ryota)
2014年入社。1社目では、トランスミッション加工・組付の設備設計を行いながら、治具の改善や品質向上、新規プロジェクトの立ち上げを担当。その後、光通信機器の電子回路設計・評価に携わり、現在は繊維機械の制御基板設計、評価や生産維持、次世代機の回路図作成を行っている。
1日のスケジュール
05:30 起床
朝の身支度をして出発。通勤時間は1時間くらいです。
08:00 出社
メールチェックをチェックします。
08:50 基板評価
波形の確認やデバックなど基板が正常に動いているか動作確認をし、総じて評価していきます。
10:30 報告書作成
WordやExcelを使って報告書を作成し、終わったら提出します。
12:00 昼休み
お弁当は持参しています!
13:00 基板基本動作試験/評価試験
午前中に動作確認した基板の試験を行います。基板基本動作試験/評価試験といい、設計通りに動いているかを確認する試験を行います。
15:00 試験
かろうじて動いているではだめなので、世に出せるクオリティになるまでオシロスコープで波形を見ながら、正しい動作化を確認していきます。それを各項目、各部品で行っていきます。1日で終わらないこともあるので、その場合は次の日に対応します。
17:00 退社
スケジュールを確認して退社します。残業するときは、19時くらいに退社しています。
INTERVIEW
―当社に入社したのは?
学生時代に様々な分野への興味がわきすぎて、就活では進みたい方向性がわからなくなってしまいました。そんな中でエスユーエスの「社会人学校」という働き方に共感して、その社風も含めて入社を決定しました。
―20代でリーダーになった?
エスユーエスには、先輩が後輩の成長の手助けをするという制度や風土がありました。僕も入社以来、先輩方にサポートいただいてきて、3年目に入って新しい職場に移ることになり、自主的に後輩に助言をするようにしていました。そんな行動があったからなのか、大手メーカーでは主任になるには10年近くかかりますが、私は入社5年目リーダー職につきました。
―勉強会も主催しているのですね?
リーダー職になる少し前からは、毎月実施している電気の勉強会の主催者も担い始めていました。勉強会では、後輩エンジニアがどうすれば効率よく楽しくスキルを高めることができるかを、常に考えながら運用しています。最近ではIT系のエンジニアでも、基本的な電気的知識が求められることを知って、ITエンジニアにも電気勉強会に参加してもらっています。
―今後の抱負は?
エスユーエスの魅力は、いろんな分野のエンジニア同士や営業・教育担当の方などと交流できて、サポートしあえる風通しのよさです。なのでいつかは、電気分野だけでなく機械・IT分野の勉強会共同で何か画期的なものをつくるプロジェクトを立ち上げたいと思っています。
(E-30!!!編集部)